node-sharevox-engine
v0.1.2
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Node-SHAREVOX-Engine
本ライブラリについて
本ライブラリはYちゃんによって制作・公開されている、 SHAREVOX Engineの非公式Node.js版、兼 SHAREVOX Coreのラッパーライブラリです。
使用にあたって
本ライブラリの使用にあたっては、利用者自身がSHAREVOX Core公開のサイトより、 SHAREVOX Coreライブラリをダウンロードし、そのライブラリのパスを指定しなければなりません。 (Raspberry Pi等を用いる場合、VOICEVOX公式が公開するarm64/armhf向けビルドをご利用ください。) 本ライブラリのみで完結はしませんのでご注意ください。 なお、CPU版を利用する場合はCUDA/CUDNNは必要ありません。
なお、製品版SHAREVOXのsharevox_core.dll
/libsharevox_core.so
/libsharevox_core.dylib
を指定することで、複雑なインストール処理を省略することも可能です。
この場合、環境変数のPath
(Windowsの場合)に製品版SHAREVOXのディレクトリを追加しておく必要があります。
ドキュメント
準備中(現状はコード内に含まれるJSDocをご利用ください)
音声合成エンジンとしての利用
本ライブラリはSHAREVOXの音声合成エンジンとして利用可能です。
api.ts
内のcore.dll
となっている部分をフルパスに変更し、以下のようなコマンドをご利用ください。
なお、音声ライブラリファイル群がsharevox_core.dll
/libsharevox_core.so
/libsharevox_core.dylib
と同じディレクトリ階層にある前提です。
# ビルドと依存関係・OpenJTalk辞書のダウンロード
# npm なら npm install
yarn inatall
# 実行する。npm なら npm start
# onnxruntimeの存在する場所によってパスを適切に変更してください
# Macの場合はDYDL_LIBRARY_PATH
LD_LIBRARY_PATH="$LD_LIBRARY_PATH:/onnxruntime/lib/" yarn start
ライブラリとしての使用例
exampleをご覧ください。
なお、実行する際はexample.ts
内のcore.dll
となっている部分をフルパスに変更し、以下のようなコマンドをご利用ください。
なお、音声ライブラリファイル群がcore.dll
/libcore.so
/libcore.dylib
と同じディレクトリ階層にある前提です。
# ビルドと依存関係・OpenJTalk辞書のダウンロード
# npm なら npm install
yarn inatall
# 実行する。npm なら npm run example
# onnxruntimeの存在する場所によってパスを適切に変更してください
# Macの場合はDYDL_LIBRARY_PATH
LD_LIBRARY_PATH="$LD_LIBRARY_PATH:/onnxruntime/lib/" yarn example
ライセンス
本ライブラリは、本家SHAREVOX Engineのライセンスを継承し、 LGPL-3.0でライセンスされています。