grunt-chatwork

インストール

以下のコマンドでインストールできます。

$ npm install grunt-chatwork

使い方

API Token

API Token は以下の公式サイトを参考に取得してください。

ChatWork API ドキュメント - 認証方法

取得したトークンは bash_profile などにセットします。

# ChatWork API
export CHATWORK_API_TOKEN=YOUR_TOKEN

Gruntfile

メッセージを送るには Gruntfile に以下の様に記述してください。

chatwork: {
    message: {
        token: process.env.CHATWORK_API_TOKEN
        type: 'message'
        message: 'Grunt のタスクが終わったよ'
        roomId: 1234567890
    }
}

token

型: String 必須

API トークンの値をセットしてください。

type

型: String 必須

通常のチャットメッセージの場合は 'message' 、 タスクの場合は 'task' をセットします。

message

型: String 必須

送信するメッセージ内容をセットします。

roomId

型: Number 必須

room ID を指定します。

補足 :

簡単な room ID 調べ方ですが、ChatWork の画面をブラウザで開いて、メッセージを送りたいチャットの URL をコピーします。

https://www.chatwork.com/#!rid1234567890

#!rid よりも右側の数字が room ID です。

limit

型: String or Number デフォルト値: null

タスクの場合に期限を指定できます。当日の場合は today 、次の日の場合は tomorrow と指定できます。

または、当日から何日後という指定も可能です。5 を指定すると、当日から５日後が期限になります。

members

型: Array[Number] 必須

タスクの担当者の account ID を配列で指定します。

補足 :

簡単な account ID 調べ方ですが、ChatWork をブラウザで開いて、メッセージ送信の際に送りたい人の To をクリックします。

[To:1234567890] てすとさん

[To:xxxxxxxxx] の中の数字が account ID です。

サンプル

Gruntfile.coffee

    grunt.initConfig
        chatwork:
            message:
                token: process.env.CHATWORK_API_TOKEN
                type: 'message'
                message: '(*)grunt-chatwork から投稿テスト'
                roomId: 1234567890
            task:
                token: process.env.CHATWORK_API_TOKEN
                type: 'task'
                message: '(*)grunt-chatwork から投稿テスト'
                limit: 'today'
                roomId: 1234567890
                members: [ 1234567890 ]

    grunt.loadTasks 'tasks'
    grunt.registerTask 'message', 'chatwork:message'
    grunt.registerTask 'task', 'chatwork:task'