conoha-storage
v0.3.0
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ConoHaオブジェクトストレージのためのクライアントとコマンド
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conoha-storage
ConoHaオブジェクトストレージのためのnode.js製クライアントとコマンド
インストール
npm install -g conoha-storage
node.jsはv15.0.0以上に対応しています。
セットアップ
ConoHaオブジェクトストレージの情報を.envファイルに記載します。 ConoHa API情報にログインして以下の例のように設定情報を記載します。
CONOHA_ENDPOINT=https://object-storage....
CONOHA_TENANTID=0e844...
CONOHA_USERNAME=gncu5...
CONOHA_PASSWORD=T3Zfo...
auth
コマンドを実行して次のように出力されれば認証成功です。
$ conoha-storage auth
token : 9b07a...
expires: 2021-...
使い方
auth
コマンド
認証を行い、トークンを発行します。
conoha-storage auth
list
コマンド
コンテナの一覧を取得します。
conoha-storage list
コンテナを指定することでそのコンテナ内のオブジェクト一覧を取得します。
conoha-storage list container
mkdir
コマンド
コンテナを追加します。
conoha-storage mkdir container
--archive
オプションを使うことでバージョン管理用のコンテナを指定できます。
conoha-storage mkdir container --archive=archive_dir
put
コマンド
ローカルファイルをストレージにアップロードします。
conoha-storage put log.txt container/log.txt
ローカルファイルに-
を指定することで標準入力から入力を受け付けます(Linuxのみ)。
echo 'hello' | conoha-storage put - container/log.txt
put -
は省略できます。
echo 'hello' | conoha-storage container/log.txt
get
コマンド
ストレージからファイルをダウンロードします。
conoha-storage get container/log.txt log.txt
ローカルファイルに-
を指定することでファイル内容を標準出力に出力します。
conoha-storage get container/log.txt -
get -
には別の記法があります。
conoha-storage cat container/log.txt
studio
コマンド
管理用GUIサーバーを立ち上げます。
conoha-storage studio
その他
その他の使い方はconoha-storage --help
で確認できます。
バックアップ例
MySQLのバックアップを行う例を記します。
予めバックアップ用のコンテナを準備しておきます。
conoha-storage mkdir backup --archive=backup_archive
mysqldump
の出力をファイルに保存せずに直接ストレージに保存します。
ここでは--delete-after
オプションで30日後に自動的に削除されるようにしています。
mysqldump -x -A | conoha-storage backup/backup.sql --delete-after=2592000
今後の開発予定
- CSV出力
list
コマンドに検索条件やページングを追加