Anuglar.js 1.xを用いたアプリケーションのテストのためにAPIレスポンスのモックを生成するライブラリ

目的

APIレスポンスを模したオブジェクトから、Angular.js/Node.jsのモジュールシステムでそれぞれ使用できるモックを生成する
Angular.jsのValue Serviceとして生成され、ベースとなったファイルへのパスからServiceとしての名前をcamelCaseで決定する

// /path/to/base/file/my-file.js
// こういうオブジェクトから...
module.exports = {
  foo: 'bar'
};

// Angular.jsのモジュールとして直接ブラウザに読み込ませるためのモック
// /path/to/base/file/my-file.angular.js として生成される
angular.module('httpBackendMock').value('pathToBaseFile', {
  "foo": "bar"
});

// ProtractorのaddMockModuleメソッドに追加するためのモック
// /path/to/base/file/my-file.node.js として生成される
module.exports = function() {
  angular.module('httpBackendMock').value('pathToBaseFile', {
    "foo": "bar"
  });
};

使い方

CLIツールとして使用する。
第一引数に設定ファイルを渡すことで、モックモジュールの生成元となるファイルを指定する

設定ファイルには以下の3つのパラメータがある
※このレポジトリではmock.conf.jsというファイル名になっているが、ファイル名の指定は無い

module.exports = {
  // Aungular.jsのモジュールシステムにおけるモジュールの名前を指定する
  moduleName: 'httpBackendMock',

  // globパターンでモックモジュールの生成元となるファイル郡を指定する
  files: [
    'sample/*.js',
    'sample/**/*.js',
  ],

  // デバッグモードをオンにすると、どんなファイルが生成されるか標準出力で確認できる
  isDebug: false,
};