@akashic/engine-files
v3.9.4
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A library that manages versions of libraries related to Akashic Engine
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engine-files
Akashic Engine に関連するファイルをまとめて UMD にし、zip 圧縮したファイルを作ります。
このリポジトリは、Akashic Engine 実行系が共通で使うファイルを生成するものです。 ゲーム開発者が利用する必要はありません。
利用法
次のコマンドで、 ./dist/raw/
以下に成果物が生成されます。
npm i
npm run build
成果物
./dist/raw/debug/full/engineFilesV*_*_*.js
- Canvas レンダラおよび WebGL レンダラを含むデバッグ用の成果物
./dist/raw/debug/canvas/engineFilesV*_*_*_Canvas.js
- Canvas レンダラを含むデバッグ用の成果物
./dist/raw/release/full/engineFilesV*_*_*.js
- Canvas レンダラおよび WebGL レンダラを含むリリース用用の成果物
./dist/raw/release/canvas/engineFilesV*_*_*_Canvas.js
- Canvas レンダラを含むリリース用の成果物
engineFilesV*_*_*.js
は依存関係を持つ次のモジュールをすべてまとめた UMD 形式のファイルです。
このファイルは、概念的には次のような型の値をexportします。
import * as g from "@akashic/akashic-engine";
import * as gdr from "@akashic/game-driver";
import * as pdib from "@akashic/pdi-browser";
export interface EngineFilesObject {
akashicEngine: typeof g;
gameDriver: typeof gdr;
pdiBrowser: typeof pdib;
}
ファイル名は engineFilesV0_0_1.js
のような形式です (V の後はこのモジュール (engine-files) のバージョンです)。
非 CommonJS 環境では、ファイル名の拡張子以外の部分 (e.g. engineFilesV0_0_1
) の名前のグローバル変数を定義します。
Node.js など window
が存在しない環境では pdiBrowser の値が null
になります。
npm モジュールとして利用
本モジュールを利用側で import します。
import { akashicEngine as g } from "@akashic/engine-files";
...
内部モジュールの更新方法
こちら からワークフローを実行してください。
更新が必要なモジュールをチェックした後に Run Workflow
を実行することで PullRequest が作成されます。
テスト
reftest の実行
npm test
コマンドで reftest が実行されます。
reftest で利用するコンテンツは tests/fixtures/*/game.json
として格納し、 game.json と同一の場所にその他必要な設定ファイルとテスト結果を出力するディレクトリを配置する必要があります。
| ディレクトリ/ファイル | 内容 |
| ------------- | ------------- |
| scenario.json
| コンテンツの動作を定義する設定ファイル。 |
| expected/
| scenario.json で定義された動作の正解画像データ。 |
| actual/debug/full/
| デバッグビルドされた成果物の実際の出力画像データ。 |
| actual/debug/canvas/
| Canvas 版でデバッグビルドされた成果物の実際の出力画像データ。 |
| actual/release/full/
| リリースビルドされた成果物の実際の出力画像データ。 |
| actual/release/canvas/
| Canvas 版でリリースビルドされた成果物の実際の出力画像データ。 |
| diff/debug/full/
| デバッグビルドされた成果物の実際の出力画像データと正解画像データとの差分画像データ。 |
| diff/debug/canvas/
| Canvas 版でデバッグビルドされた成果物の実際の出力画像データ。と正解画像データとの差分画像データ。 |
| diff/release/full/
| リリースビルドされた成果物の実際の出力画像データ。と正解画像データとの差分画像データ。 |
| diff/release/canvas/
| Canvas 版でリリースビルドされた成果物の実際の出力画像データと正解画像データとの差分画像データ。 |
また、テストにはビルド成果物が必要です。
あらかじめ npm run build
などで dist/raw/{release,debug}/{full,canvas}/engineFilesV{n}_{n}_{n}.js
ファイルを生成しておいてください。
reftest の正解画像データの更新
以下のコマンドで reftest に必要な正解画像データを更新できます。
npm run update-expected
ライセンス
本リポジトリは MIT License の元で公開されています。 詳しくは LICENSE をご覧ください。
ただし、画像ファイルおよび音声ファイルは CC BY 2.1 JP の元で公開されています。