@akashic/akashic-engine-standalone
v3.19.1
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A repository to release standalone Akashic Engine script
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akashic-engine-standalone
Akashic Engine を単体 HTML ファイルで実行するためのスクリプト生成モジュールです。
利用方法
リリースページから任意のバージョンの zip
をダウンロードしてください。
圧縮ファイルには akashic-engine-standalone-x.y.z.js
と akashic-engine-standalone-x.y.z.min.js
が格納されています。
(.min
は圧縮版となっています。)
HTML の任意の箇所で akashic-engine-standalone-x.y.z.js
または akashic-engine-standalone-x.y.z.min.js
を読み込むと、グローバル変数 AE
を参照することが可能になります。
AE.initialize()
によりゲームを実行します。
/**
* ゲームの初期化をします。
* 戻り値を実行するとゲームを破棄します。
*/
var finalize = AE.initialize({
/**
* HTMLCanvasElement を指定します。
*/
canvas: document.getElementById("canvas"),
/**
* ゲームの設定を指定します。
* 大部分は game.json と共通しています。
*/
configuration: {
/**
* ゲームのFPS。
* 省略時は 30 。
*/
fps: 60,
/**
* ゲームキャンバスの横幅。
* この値を変更すると HTMLCanvasElement 自体のサイズが変更されます。
* 省略した場合は HTMLCanvasElement の横幅となります。
*/
width: 800,
/**
* ゲームキャンバスの縦幅。
* この値を変更すると HTMLCanvasElement 自体のサイズが変更されます。
* 省略した場合は HTMLCanvasElement の縦幅となります。
*/
height: 450,
/**
* アセット情報。
* 対象のアセットはゲームの実行環境から同一オリジンでアクセスできる場所である必要があります。
*/
assets: {
aco: {
type: "image",
path: "./images/aco.png",
width: 128,
height: 288
},
se: {
type: "audio",
path: "./audios/se",
systemId: "sound",
duration: 250
}
}
},
mainFunc: function(g, args) {
// ゲームのメインロジックを記述します。
}
});
HTML ファイル例
こちらのディレクトリ にサンプルが置いてあります。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>sample game</title>
</head>
<body>
<canvas id="canvas" width="800" height="450"></canvas>
<script src="./dist/akashic-engine-standalone-3.14.0.js"></script>
<script>
AE.initialize({
canvas: document.getElementById("canvas"),
configuration: {
fps: 60,
assets: {
aco: {
type: "image",
path: "./images/aco.png",
width: 128,
height: 288
}
}
},
mainFunc: function(g, args) {
var scene = new g.Scene({
game: g.game,
assetIds: ["aco"]
});
scene.onLoad.addOnce(function() {
var aco = new g.FrameSprite({
scene: scene,
src: scene.asset.getImageById("aco"),
width: 32,
height: 48,
interval: 200,
frames: [0, 1, 2, 3]
});
aco.start();
scene.append(aco);
});
g.game.pushScene(scene);
}
});
</script>
</body>
</html>
外部ライブラリの利用
以下の外部ライブラリを利用することができます。
それぞれのライブラリを利用する際は、あらかじめスクリプトを読み込んでおく必要があります。
以下は akashic-timeline の例です。
<body>
<script src="./dist/akashic-engine-standalone-3.14.js"></script>
<script src="./dist/akashic-timeline-3.2.1.js"></script>
<script>
...
mainFunc: function(g) {
var tl = require("@akashic-extension/akashic-timeline");
// ...
}
その他のライブラリの利用例については こちらのディレクトリ にあります。
ビルド方法
akashic-engine-standalone は TypeScript で書かれています。ビルドには Node.js が必要です。 リポジトリ直下で次を実行してください。
npm install
npm run build
ビルドすると ./dist
ディレクトリにakashic-engine-standalone-x.y.z.js
と akashic-engine-standalone-x.y.z.min.js
が生成されます。
テスト方法
npm test
内部モジュールの自動更新
.github/workflows/update_internal_modules.yml
で定義されたスケジュールに応じて akashic-engine の更新を監視します。
akashic-engine の更新が確認された場合、そのバージョンに追従する PullRequest が自動で作成されます。
上記の PullRequest が main ブランチにマージされると .github/workflows/push_release_tag.yml
によりリリースタグが GitHub 上に発行されます。
リリースタグの発行後、.github/workflows/release_and_upload_assets.yml
により成果物を含めたリリースノートが自動的に作成されます。
なお、このワークフローを実行するには以下の secrets をリポジトリに登録する必要があります。 (参考)
| secrets 変数名 | 内容 |
| ------------- | -------------------------- |
| GH_PAT
| GitHub の個人アクセストークン |
ライセンス
本リポジトリは MIT License の元で公開されています。 詳しくは LICENSE をご覧ください。
ただし、画像ファイルおよび音声ファイルは CC BY 2.1 JP の元で公開されています。