@akashic/akashic-cli-sandbox
v1.1.11
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Standalone runner for Akashic contents
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akashic-cli-sandbox
akashic-cli-sandbox は、 Akashic Engine を使って作成されたゲームの動作確認ツールです。
インストール
Node.js が必要です。次のコマンドでインストールできます。
npm install -g @akashic/akashic-cli-sandbox
利用方法
akashic-cli-sandbox [-p <port>] [--cascade<cascade-path>] [<path>]
で、 <path>
に置かれているAkashicのゲームを起動できます。
出力される案内にしたがって、Webブラウザで http://localhost:3000/game/
を開いてください。
<path>
には game.json
が存在する必要があります。省略された場合、 <path>
はカレントディレクトリ (.
) です。
-p
オプションを指定すると、サーバのポート番号を変更できます。たとえば -p 3100
とした場合、 Webブラウザで開くURLは http://localhost:3100/game/
になります。
--cascade <cascade-path>
を与えると、 path
にある game.json に対して <cascade-path>
にある game.json がカスケードされます。
--cascade
を複数指定した場合、指定した順でカスケードされます。
Akashic Engineの詳細な利用方法については、 公式ページ を参照してください。
Akashic Engine 2.0 を利用したコンテンツの起動方法
game.json
に以下の記述を追加すると、対象のゲームを Akashic Engine 2.0 として実行します。
{
..
"environment": {
"sandbox-runtime": "2"
}
}
表示オプション
- http://localhost:3000/game/?profiler=1 にアクセスすると、プロファイラー表示モードでゲームを実行することができます
- http://localhost:3000/game/?fit=1 にアクセスすると、画面を最大まで拡大した状態でゲームを実行することができます
- http://localhost:3000/game/?bg=1 にアクセスすると、バックグラウンドとゲームに色をつけた状態でゲームを実行することができます
デベロッパーメニュー
- ゲーム画面右上の歯車マークをクリックするとデベロッパーメニューが開きます。
- http://localhost:3000/game/?devmode=disable にアクセスするとデベロッパーメニューを無効化できます。
設定ファイルの利用
コンテンツの game.json
と同じディレクトリに sandbox.config.js
を置いた場合、実行時の挙動をカスタマイズできます。
var config = {
/** ゲーム実行時にeventsの同名メンバーをイベントとして送信します */
autoSendEventName: "event0",
/** ゲーム実行時にデベロッパーメニューを開きます */
showMenu: true,
/** デベロッパーメニューに登録済みのイベントとして表示します */
events: {
event0: [32, null, "9999", {foo: "foo"}, false],
event1: [32, null, "9999", {var: "var"}, false]
}
}
module.exports = config;
ビルド方法
akashic-cli-sandbox はTypeScriptで書かれたJSモジュールであるため、ビルドにはNode.jsが必要です。
npm run build
にてビルドできます。
npm install
npm run build # src/以下をビルド
環境変数
| 環境変数 | 説明 | 注釈 |
|--------|-----|-----|
| ENGINE_FILES_V3_PATH
| engine-files v3 のビルド成果物のパス。 (e.g. ./engineFilesV3_x_y.js
) この値が指定された場合、 対象の engine-files を akashic-engine v3 コンテンツ実行時に利用します。 | エンジン開発用のオプションです。通常、ゲーム開発時に利用する必要はありません。 |
テスト方法
が実行されます。
npm test
ライセンス
本リポジトリは MIT License の元で公開されています。 詳しくは LICENSE をご覧ください。
ただし、画像ファイルおよび音声ファイルは CC BY 2.1 JP の元で公開されています。